DYJHグループはESG活動を通じて、信頼関係の基本である環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)に関する取り組みに対し真摯な努力を継続し、すべての信頼関係者(ステークホルダー)にとっての価値を高めていきます。全従業員が一体となり、こうした活動を日々積み重ねていくことで、企業としての持続的な成長を図り、企業価値の最大化をめざしていきます。
ESG活動を通じて信頼関係者に向けて価値を創造し続け、地球環境問題や地域社会が抱える課題解決の一助となり、持続可能な社会づくりに責任を果たす、そのような企業活動を着実に進めることが、事業成長と一体となった企業価値の向上につながります。当社グループは、社会的価値向上と経済的価値向上を両立することで、継続的な発展をめざします。
DYJHグループは、「信頼と夢を育む百年の挑戦」という企業理念のもと、永続的に成長を達成するという理想を掲げて、ESGを推進しています。ESGの推進において、国際ガイドラインや国際的な目標を参照し、E(環境)、S(社会)、G(ガバナンス)の各カテゴリーにおいて、活動の方向性や具体的な取り組み内容を記載しています。
グループ理念(5つの経営方針・3つの行動規範)についてはこちら
1. お客様への対応 | 常にお客様の視点に立った商品・サービスを提供し、お客様を最優先に考え実践していきます。 |
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2. コミュニティ | 地域社会との連携と協調を図り、地域社会の発展に貢献します。社会的な問題へ挑戦し、地域・社会に必要とされる企業になることをめざします。 |
3. 組織統治 | 組織として正確な情報収集・記録に努めるとともに、情報を開示し透明で公正な経営を実行していきます。 |
4. 人権 | 雇用や処遇に際して、基本的人権を尊重し、国籍や性別、信仰や思想、身体的特徴など、各人の能力や意欲と何ら関係の無い事項に基づく差別は行いません。また評価にあたっては、従業員一人ひとりの能力・意欲・個性、遵法意識や業績への貢献などを総合的に評価します。 |
5. 労働慣行 | 人を育て人のエネルギーを結集していきます。また、企業活動の持続的な発展のため、その構成員である従業員が安心して健康的に働くことができるよう、法令に則り、適正な労働環境の維持・改善に努めます。 |
6. 環境 | 環境問題に積極的に取り組み、「地域社会との共生」を図ります。 |
7. 公正な事業慣行 | 現在または将来にわたりお取引先とともに経済的に発展していくことができるよう、法的・社会的・倫理的に健全かつ良好で対等な関係をお取引先と築いていきます。 |
ESGの基本方針に従い、最高経営意思決定機関である取締役会のリーダーシップのもと、DYJHグループ全体のESG活動を、全従業員が一体となって推進しています。また、信頼関係者とともに社会の持続可能な発展に貢献するため、当社のESG主管部門を中心とした会議体においてESG活動の審議・検討を行っています。
当社グループでは、お客様、地域社会、お取引先、従業員、株主・投資家といったステークホルダーを「信頼関係者」と呼び、信頼で結ばれた関係を築くことの大切さを強く認識しています。
経営方針に掲げる情報開示と、それを通じたコミュニケーションについては、当社が2012年に上場する以前より重要視し取り組んできました。
企業は様々な信頼関係者と関わりながら活動を行っており、それぞれの意見や期待を受け止めることは、当社グループが継続的に発展していく上で不可欠だと考えるからです。
当社グループでは、適切に情報を開示するとともに、事業活動が信頼関係者の皆様の要請や期待に応えているかを、様々な対話の機会を通じて検証し、活動に反映させています。
当社グループでは、お客様、地域社会、お取引先、従業員といったすべての信頼関係者に対する取り組みを通じた「社会的価値の向上」と、営利企業としての「経済的価値の向上」を両立させることが、継続的に発展していく上で不可欠であると認識しています。
そこで、「信頼関係者の評価や意思決定への影響」と「当社グループの事業への影響」という2つの影響(インパクト)を2軸で捉え、ESG のテーマを選別しました。2軸の影響度がともに高いテーマをESG の重要テーマとして特定しました。
DYJHグループのESG活動をより詳しく掲載した「ESG Report」のPDFをダウンロードいただけます。E(環境)、S(社会)、G(ガバナンス)の各カテゴリーにおいて、より詳細な取り組み内容を報告しています。
DYJHグループ各社ごとに行われている、ESG活動に関連するサイトへのリンクです。